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学科概要

機械機能工学科では、地球的視野から科学技術の現状を捉え、人間環境や感性までを含めた機械工学と人間性の調和に向けた新たな技術の姿を探り、新たなる機能の創成を目指す工学・技術の知識と教養を備え、以下の素養を身に付けた人材の育成を創設当時からの教育理念としています。

モノとの対話:

人間のみのための独善的な機械工学の探索ではなく、地球的視野に立って機械工学の必要性を常に見直せる技術者としての倫理観および責任感を備えること。

技術と資源・環境・文化・社会・経済などとの関連において,学際総合工学として人間と機械を見据えて,これらをデザインし創造していくことのできる視野と能力を備えること。

行動力:

現象・事象を自ら能動的に考え、分析し、そして行動へ移すこと。

この教育理念を念頭におき、本学科のカリキュラムは座学である講義科目と、実験・実習・演習、また工場見学、社会人やOBによる先端技術特別講義など各種の実学を含めて1年次から3年次まで継続的に学習意欲を高められるように構成されています。更に、2004年度よりJABEEに対応するため学科内に二つのコースを設置しました。また、2015年度入学生からは、入学生全員が「応用コース」となりました。

学科公式サイト